【ゴロ】P-糖タンパク質(MDR1)

ゴロ

薬剤では必ずと言っていいほど毎回出題されるP-糖タンパク質

別名、MDR1:Multiple Drug Resistance 1とも呼ばれています。

P-糖タンパク質の基質薬物を覚えておくと、競合に基づく相互作用を考える際にとても役に立ちます。

それと言うのも、P-糖タンパク質は排泄トランスポーターとしての役割を担っているので、排出方向への輸送に競合阻害が起きた場合には、吸収が増加します。

つまり、排出されるはずの薬物が吸収されてしまうため、吸収が増加するというわけです。

うずちゃん
うずちゃん

P-糖タンパク質の特徴や基質を見ていきましょう。

理解した後はゴロでサクッと覚えて下さいね!

P-糖タンパク質

P-糖タンパク質は、薬物を細胞外に排出する一次性能動輸送担体です。

そのため発現場所として

  • 脳の毛細血管内皮細胞の血管側細胞膜
  • 肝細胞の胆管側膜上
  • 近位尿細管の上皮細胞刷子縁膜側
  • 小腸上皮細胞の刷子縁膜側

などがあります。

P-糖タンパク質の基質認識性は低く、基質として認識される薬物間には構造的な共通性は認められていません

脂溶性が高く、ヒトにおける主たる薬物代謝酵素シトクロムP450(CYP3A4)の基質と共通していることが多いです。

P-糖タンパク質の基質

P-糖タンパク質の基質となる薬物は、

  • 抗悪性腫瘍薬
    • ビンクリスチン
    • ビンブラスチン
    • ドキソルビシン
    • パクリタキセル
  • Ca²⁺チャネル遮断薬
    • ベラパミル
    • ニフェジピン
    • ジルチアゼム
    • ニカルジピン
  • 免疫抑制薬
    • シクロスポリン
    • タクロリムス
  • その他
    • ジゴキシン
    • キニジン
    • フェキソフェナジン
うずちゃn
うずちゃn

赤字の薬物は絶対に覚えておきましょう。

それでは、ゴロを紹介していきます。

覚え方

  • タク → タクロリムス
  • ーで → クロスポリン
  • ベラベラ → ベラパミル
  •  → ゴキシン
  • きに → キニジン
  • ー → ェキソフェナジン
  • に! → キソルビシン
  •  → ンクリスチン
  • る → ンブラスチン
  • PIG → P-糖タンパク質
うずちゃん
うずちゃん

不明な点、間違い等ありましたら、コメントして頂けるとありがたいです。

すぐに改善させていただきます。

コメント

  1. […] […]

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