15年前に6年間アメリカに留学していたので、今でも英語を聞いたり、話したりすることに抵抗は全くありません。
当時はネイティブと間違えられるくらい話すことができていたのですが、今じゃカタコト。
留学前の高校生だった時も、もちろんカタコト。
カタコトでしたが、なんとかネイティブと会話するくらいはできていました。
それは、当時やっていたあることが英会話力を劇的にアップさせてくれたんです。
それは、なりきりシャドーイング!
当時は完全自己流でやっていたことなのですが、今思えばシャドーイングと同じ事をしていたと気付きました。
留学してからも続けていたので、かなり役に立つと思います。
この自己流シャドーイングの具体的なやり方や準備するものなどを紹介していくので、良かったら参考にしてみて下さい。
ドラマ『ドラゴン桜』でもシャドーイングが英語力を上げてくれる秘訣だと紹介されていました!
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なりきりシャドーイングで得られること
そもそも、シャドーイングとは何なのかと思っている人もいると思います。
シャドーイングとは、流れてくる音声を聞き、それを影のように追って発音していくことです。
これをして、一体何が得られるのか?
なりきりシャドーイングをすることで得られることは、
- リスニング力がアップする
- 日常会話でよく使われるフレーズや単語が分かるようになる
- 単語の発音・イントネーション・リズム・強弱がネイティブに近づける
- 単語・熟語の意味を理解できる
など、英語学習する上で重要なことが全て詰まっていると言っても過言ではありません。
今回紹介するなりきりシャドーイングは完全自己流なので、本来のやり方とはズレが生じているかもしれませんが、そこはご了承下さいませ。
なりきりシャドーイングは、英語以外の言語でも応用ができます。
是非、言語学習に利用してみて下さい。
準備するもの
- 好きな映画やドラマ
- 好きなYouTubeチャンネル
もちろん、勉強したい言語で話しているものに限ります。
好きな映画やドラマ、YouTubeチャンネルなので、内容に関してはすでに把握していると思います。
特に、ディズニーなどの子供向けのものが聞き取りやすいのでオススメです!
見る媒体は、携帯電話やテレビ、パソコン、タブレット、使いやすいものなら何でもOKです!
ここで重要なのは、字幕を付けたり、消したりできるかどうかということです!
ここでいう字幕とは、日本語字幕じゃないですよ!!
英語を勉強したい人は英語の字幕、韓国語を勉強したい人は韓国語の字幕など、自分が学びたい言語の字幕のON・OFFができるかが重要になってきます。
少し当時の話をさせて下さい。
当時、私が使っていたものは、ビデオテープ(笑)
いつの時代だよってなりますね!
しかも日曜日洋画劇場で録画したものでした(笑)
日本語字幕付きの映画を録画したので、字幕を消すことができず、テレビの字幕がでる位置に紙を貼って字幕を消すというアナログなことをしていました。
もちろん英語字幕を付けることなんてできませんでした。
ちなみに私が好きな映画でシャドーイングに使用していたものは、『25年目のキス』というラブコメでした!
英語にタイトルは『Never Been Kissed』です!
冴えない雑誌編集者が高校生として高校に潜入取材し、本物の恋を見つけるという内容です。
本当に面白いし、胸キュンできます💓
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なりきりシャドーイングの具体的なやり方
私自身、英語学習でなりきりシャドーイングを実践したので、今回は英語学習での流れを説明します。
もちろん他の言語にも応用はできます!
手順① 英語字幕なしで聞き流す
すでに内容は把握していると思うので、英語字幕なしで聞き流します。
ここで重要なのは、しっかり見ないこと。
何度も繰り返すことになるので、毎回毎回真剣に見ていたら時間が勿体ないです。
BGMのような感覚で流します。
手順② 流れてくるセリフをモノマネしながら発音してみる
完全に聞き取れなくても、話している人をモノマネしながら発音してみます。
タモリが中国人のモノマネをするときを思い浮かべて下さい。←古!!
絶対間違っているのに、なぜか中国語に聞こえるみたいな感じでいいです(笑)
何度も繰り返していると、自然とセリフを覚えていきます。
しかも、ネイティブっぽく発音も出来てくると思います。
ここまでくると次のステップです。
手順③ 英語字幕ありで発音したセリフが正しいか確認する
ここで初めて英語字幕を付けます。
字幕を付けて、発音したセリフが本当は何と言っているのかを確認します。
英語の場合は、単語をつなげて発音することが多いので、1つだと思っていた単語が実は複数の単語だったということもよくあります。
例えば、『チェケラッチョ』って聞いたことありますよね?
これは、『Check it out, yo』を聞こえたまま発音したものになります(実際はチェケラッチョとは聞こえないと思いますが、、、。)
『見て見て~注目~』みたいな意味があります。
発音は聞こえたままの『チェケラッチョ』でいいですが、これが『Check it out, yo』であるとしっかりと把握することが重要ですね。
手順④ 英語字幕の中に分からない単語があれば調べる
字幕を付けることで、意味が分からずに発音していた単語が浮き彫りになります。
そこで、その単語の意味を辞書で調べて理解した上で再びシャドーイングを行います。
そうすることで、内容と単語がしっかりとリンクするので、単語の意味もすぐに覚えてしまいます。
この手順①~④を繰り返し行うことで、リスニング力、単語力、スピーキング力が培われます。
何度も何度も繰り返しましょう!
TOEICやTOEFL、英検などのリスニング教材を使っても応用が利きます。
この場合は、英文スクリプトが字幕の代わりになります。
事前に英文スクリプトや和訳を確認して、内容把握をしておくことススメします。
実践してみよう!
なりきりシャドーイングだけでは、本当に英会話力がアップしているのか分かりませんよね?
やはり実践で使ってみて初めて実感すると思います。
そうするためには、ネイティブの方と話すのが一番手っ取りばやいです。
それでは、アップした英会話力を実践できる場所を紹介していきます。
英会話カフェ
英会話カフェはネイティブの講師がいて、その人を中心に皆で会話を楽しむという場所です。
値段もお手頃でドリンク付きのところがほとんどだと思います。
サブスクで通い放題の英会話カフェやオンラインでの参加が可能な英会話カフェもあります。
ただ英会話力のレベルが異なる人たちが集まって会話するため、英会話力に自信がない方は少し尻込みしてしまうかもしれません。
しかし、そんなことは全く気にせずにガツガツ会話に参加していきましょう!
無料の英会話スクール
無料の英会話スクールなんてないよ~って声が聞こえてきそうですね。
それが、あるんです!
以前ブログ内で少しお話したことがありますが、モルモン教が行っている英会話教室は無料です。
お金を掛けたくないけど、英会話はしたいという方は一度参加してみても良いと思います。
有料の英会話スクール
有料の英会話スクールは、オンラインから対面まで数多存在します。
ありすぎてどれに決めたらいいか分からない人も多いですよね?
そして、今のご時世、対面よりオンラインの方が安心だし、移動時間も節約できます。
そこで紹介したいのが、『となりの英会話』です。
海外語学学校で指導した経験をもつプロ講師のレッスンをマンツーマンで受講できるのに、お値段もリーズナブルなところがオススメです。
ただし、講師はフィリピン出身の方なので、訛りなどがある可能性もありますが、ネイティブなのには変わりないので、特に気にすることはないのかなと思います。
完全オーダーメイドのカリキュラムを作成してくれるので、英会話力に自信がなくても大丈夫!
カリキュラム作成には、CEFR基準というヨーロッパで考案された言語能力を評価する国際指標を採用しています。
これは文部科学省も認定しているため、学生も安心して受講できるようになっています。
人気の大手オンライン英会話スクールでは、予約が取れなくて英語学習が習慣化される前にフェードアウトする人もいるのではないでしょうか?
ところが、『となりの英会話』では予約システムはあえて使わず、固定の時間帯でレッスンを受けられるので、英語学習が習慣化されやすく、英会話力も飛躍的に伸びていきます。
迷っているなら、試す価値ありです。
気になる人はホームページを確認してみて下さい👇
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