いよいよ薬剤師国家試験が近づいてきました。
初めて受験する方も2回目(それ以上?)の方もいると思います。
どちらにせよ、不安な気持ちでいっぱいで、緊張しているのは間違いないでしょう。
薬剤師国家試験は2日間にわたって行われる長い試験です。
試験当日を快適に過ごし実力を発揮するために、試験1週間前から当日までをどのように過ごせばいいのか、私の独断と偏見で紹介します!
体調管理が何よりも大切
勉強も大切ですが、それよりも大切なことがあります。
それは、
体調管理をしっかりすること
です。
この時期になると、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症が流行ってくるので、不要不急の外出は控えた方がいいです。
厚生労働省より
「令和4年度厚生労働省所管医療関係職種国家試験における新型コロナウイルス感染症対策について」
発表がありました。
○会場入口(原則施設外)にてサーモグラフィカメラによる検温を実施し、37.5度以上の者は再度接触型体温計により検温し、37.5度以上あった場合※3は、迅速抗原検査を実施。陽性反応が出た場合は、オンラインで医師が診察を行い、新型コロナウイルス感染症の診断がなされた場合は受験を認めない。それ以外の場合は、別室で受験させる。
※3 37.5度以上の発熱がない場合においても、咳等の症状を認めた受験者は同様の取扱とする。
○濃厚接触者※4であっても、試験当日に無症状である等※5の条件を満たせば、別室での受験を認める。
※4 保健所から濃厚接触者に該当するとされた者で、14日間の健康観察期間中に受験日が重なる受験者。なお、過去2週間以内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等から日本に入国した者を含む。
※5 以下の条件を満たすこと。
ア 初期スクリーニング(自治体等によるPCR等検査)の結果、陰性であること
イ 受験当日も無症状であること
ウ 公共の交通機関を利用せず、かつ、人が密集する場所を避けて試験場に行くこと
エ 終日、別室での受験となること
○試験当日に体調不良等により受験出来なかった者については、これまでと同様に追加試験は行わない。
「令和4年度厚生労働省所管医療関係職種国家試験における新型コロナウイルス感染症対策について」『厚生労働省ホームページ』
〈https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15202.html〉(2023/02/04閲覧)
発表を簡単にまとめると、
- 新型コロナウイルス感染者は受験ができない
- 濃厚接触者は条件を満たせば受験ができる
- これまで通り追加試験は行わない
会場入口での検温が実施されるなど例年と異なる点がたくさんあるので、事前に確認しておくことをオススメします。
もし、感染してしまったら国家試験どころではなくなってしまい、今までの努力が水の泡になってしまいます。
うがい、手洗い、マスクなどの対策を徹底して、注意して過ごして下さい。
生活編
国家試験当日は、誰もがコンディションの良い状態で試験を受けたいですよね?
そうするためには、試験当日に合わせて生活リズムを整える必要があります。
いつでも実力以上のパフォーマンスを出せる生活リズムをしているのなら良いのですが、そのような生活リズムを行っている人はほとんどいないと思います。
中には、勉強が間に合わず、試験前日にも関わらず夜遅くまで勉強し、当日寝不足で試験中に眠くなる人もいるかもしれません。
そんなことをしたら、本末転倒です。
国家試験の一日は長いです。
寝不足で十分に頭が休息していない状態で試験を受けたら、たとえ実力があったとしても必ずしもそれを発揮できるとは限りません。
そこで国家試験1週間前から前日まで、もちろん当日も行うと実力以上のことが発揮できる方法を紹介していきたいと思います。
どうやって試験前を過ごしたらいいのか分からない人がいたら、是非参考にしてみて下さい。
私もこれをゆる~く実践し、薬剤師国家試験を一発合格できました!!
食事
試験1週間前~前日まで
歌舞伎役者の市川海老蔵は、公演中、毎日同じ食事をすると言っていました。
そうしないと、演技が変わってしまうからだそうです。
野球選手のイチローも、毎日カレーを食べることで有名ですよね。
その世界でトップレベルいる二人が、毎日同じ食生活を送っているのはなぜでしょうか?
それは、常に同じレベルのパフォーマンスを提供しなくてはならないからです。
受験生も同じです。
国家試験当日に、いつもと同じレベルもしくはそれ以上のパフォーマンスを発揮したいですよね。
長期間しろとは言いません。
たった1週間、試験当日と同じような食事メニューに近づけてみてはいかがでしょうか?
もちろんバランスの良い食事をとって下さい。
バランスの良い、というのは簡単に言えば、野菜類・肉魚類・炭水化物を同じくらいにすれば良いでしょう。
基本的には好きなものを食べたら良いのですが、ゲン担ぎにカツを食べたり、消化の悪いもの、生もの、辛いものを食べたりするのは避けましょう。
そして1日3食とる必要はありません。
3食とると調子が悪いと言う人は、2食にすればいいし、1食でかなり調子がいいと言う人は、1食でも構わないと思います。
食べ過ぎは、集中力を妨げたり、お腹を壊したりする危険があるので、腹8分くらいにとどめておくのがオススメです。
試験前というのは、自分が思っている以上に体は緊張しているため、ちょっとしたことで体調を崩す恐れがあります。
あなたに合う最高の食生活で、1週間過ごしてみて下さい。
試験当日
試験1週間前から実践してきた食生活を行って下さい。
人によっては、緊張で前日から食事が喉を通らないという人もいると思います。
その時は、無理して実践する必要はありません。
そこで無理をすると、体調不良につながりかねないので、無理は禁物です。
ただし、試験2日目の夜は何を食べてもいいです。
だってもう試験は終わったのですから。
思う存分、好きなものを食べて下さい!!
ちなみに私は、朝食を食べると1日身体が重く感じたため、とりませんでした。
昼食は、テスト中を想定して眠くならないように、ウィダーインゼリーで済ませました。
夕食は、基本的に好きなものを取るようにしていましたが、試験当日は朝食・昼食が少なすぎたのと試験ハイの状態になっていたので、あまりお腹がすきませんでした。
多分、パンを1個食べたくらいだったと思います。
睡眠
健康管理をきちんと行う上で重要になってくるのが、睡眠です。
試験当日に実力が発揮できるかどうかは、睡眠にかかっていると言っても過言ではないです。
国家試験まであと1週間しかないので、徹夜してでも知識を詰め込みたいと思う気持ちはよく分かります。
しかし、徹夜をしたせいで、今までの生活リズムが崩れ、試験直前に体調不良になってしまい、試験を受けられなくなったなんてことになったら、後悔してもしきれません。
さらに、夜更かしや徹夜をしたために疲れがたまり、試験当日に眠気が襲ってくるという最悪の事態になりかねません。
夜にしっかりと眠ることで疲れが取れ、日中に勉強した内容が脳内に定着すると言われています。
残されたわずかな時間で勉強したことを身につけるためにも、十分な睡眠をとるようにしましょう。
また、都道府県をまたいで、国家試験を受ける方が多数いると思います。
ただでさえ、自宅とは違う場所(ホテルや旅館など)で寝ることになるので、体調不良につながりかねません。
ホテルなどは乾燥しやすいので、加湿器を借りるか、お風呂にお湯をためてドアを開けておくだけでも加湿器の役割を果たしてくれると思います。
騙されたと思って、試してみて下さい。
試験1週間前~前日まで
起床時間は、国家試験開始の時間から逆算して決めて下さい。
国家試験開始とともに頭をフル稼働させるために、試験当日のタイムスケジュールに1週間かけて体を合わせていきます。
国家試験の開始時間が9:30です。
30分前には着席しておかなければならないので、遅くても9時には試験会場についていなくてはいけません。
朝の準備や移動時間などを含めると1~2時間前の6~7時には起きておく必要があります。
就寝時間は、起床時間よりも8時間前(それ以上でもOK)に設定しておきましょう。
6時に起きる人であれば22時には、7時に起きる人では23時には寝る準備を終え、布団に入っている状態にしておきましょう。
この時にスマホを見ながら寝ないようにしましょう。
寝る前にスマホからのブルーライトが目に入ると、途中で目が覚めて、長時間は寝られず、午前中も寝不足で元気がでなくなる可能性があります。
寝るときは、ゴロノートや参考書を読んで眠りにつきましょう。
活字を読むと、すぐ眠れるので、私にとってはゴロノートや参考書は何よりも効果のある睡眠導入剤でした(笑)
ゴロノートって何?と思った方はこちらをチェック👇
試験当日
試験1週間前から実践してきた起床時間・就寝時間を守ってきちんと睡眠をとって下さい。
試験1日目は、おそらく緊張と疲れで早く寝てしまうでしょう。
決して夜更かしはせず、1週間前から体を慣らした就寝時間に寝るようにしてください。
しっかり8時間の睡眠をとり、朝は試験の2~3時間前には起きているようにしましょう。
ただし、試験2日目の夜は好きなだけ夜更かししても大丈夫です。
もしくは、この1年間頑張ってきた自分を労って、ゆっくり休むのもいいかもしれませんね。
と言っても、試験ハイで眠くならないかもしれませんが。
試験最終日の夜は、試験ハイで眠れず、お酒を飲みながら、家で夜更かしをして過ごしました。
行動
試験の準備は万全にしておく
試験当日の持ち物や服装などは試験前日までに準備しておきましょう。
当日になって準備すると、すぐに用意できないものがあったり、忘れ物があったりして、気持ちが落ち着きません。
持ち物チェックリストなどを作り、家を出発する前にもう一度それで確認しておくことをオススメします。
持ち物チェックリストが気になる方はこちらをチェック👇
試験会場の下見
試験会場の近くに住んでいる人や前乗りしている人は、可能であれば試験会場の下見をした方が良いと思います。
事前に試験会場に行くことで、当日迷わないで済む上に、移動時間も把握できます。
それに、何かあっても対応しやすくなります。
そして、その時に女性の受験生には必ずしてもらいたいことがあります。
それは、
トイレの位置を確認すること
しかも、人が来なさそうなトイレをあらかじめ探して、把握しておくことが重要です。
土地勘がない受験生は、教室から一番近いトイレに行きがちです。
そうすると元々込み合う女子トイレがさらに込み合ってきます。
受験生にとって、その待っている1分1秒がもったいない!!
試験は長いので、我慢するわけにもいきません。
試験当日に初めて試験会場に行くという受験生は、いち早く自分の教室の近くで人が来なさそうなトイレを探しましょう。
私は、母校が受験会場だったので、下見はしていません。
でも試験教室の近くにある人目につかないトイレだけは把握し、そこを利用していました。
案の定、全く混まず、待つことはありませんでした。
自己採点
試験が終わった受験生なら気になるのが、各社予備校が出す解答速報。
私もその一人でした。
「自己採点した方が良い」とか「自己採点は絶対したらダメ」とか色々な意見があります。
気になって2日目の試験の勉強が手につかないくらいなら、自己採点をした方が良いと思います。
実際私も気になりすぎて、すぐに自己採点をしました。
結果、自己採点をして良かったです。
1日目で80%近くの正答率があり、2日目は150問中70問くらい正解すれば合格すると分かりました。
2日目の実践問題は得意だったし、余裕を持って試験を受けることができました。
自己採点した結果、2日目にほぼ満点の点数を取らないと合格できないと分かった人もいると思います。
そこで、もうダメだとやる気を失う人もいれば、2日目に対してもっと真剣に取り組む人もいます。
どうとらえるかは、その受験生次第です。
私が自己採点をして良かったと思う点がもう一つあります。
それは、間違った問題の復習ができることです。
2日目には全く同じ問題は出ませんが、その周辺知識からは問題が出るかもしれません。
復習することで、忘れていた知識を思い出し、2日目の試験でもかなり役に立つと思います。
勉強編
国家試験まであと1週間ということで、どんな勉強をしようかと迷ったり、不安に思ったりしている人もいるでしょう。
無駄のない最高の追い込みができたら、自信を持って国家試験に挑めますよね?
そこで、無駄なく最高の追い込みをした私が実践した勉強方法をご紹介します(笑)
試験1週間前~前日まで
苦手と得意を把握し、復習・復習・復習!!
まずは、すべての科目において今までやってきた問題集やノートなどをもう一度振り返り、自分の苦手分野と得意分野を把握しておきましょう。
その中で忘れている知識があれば、また覚えなおして下さい。
問題は、苦手分野をどうするかです。
苦手分野は、細かい知識にこだわるのではなく、基本的な知識や曖昧な知識を徹底的に仕上げていくのが良いと思います。
国家試験では、知識が曖昧だと引っかけ問題にまんまと引っかかってしまい、点数に失うことになります。
国家試験で点数を上げるためには、10個の曖昧な知識より、5個の確実な知識を持つことが重要です。
勉強している時に「なんとなくわかるけど…」と思っているものは、国家試験本番では確実に迷います!
最後の1週間は、このような曖昧な知識を確実な知識に変えるために注力してください。
試験1週間前は、かなり集中力が高まっており、驚くほど記憶や理解が進みます。
伸びしろはまだまだあります。
最後まであきらめずに、これまで取り組んできた参考書や問題集を復習しまくって下さい。
私の場合、大学で行われた薬ゼミ講義のプリントや国家試験の過去問、ゴロノートを高速で復習しまくりました。
元々、苦手な問題やまだ理解しきれていない問題には付箋を付けていたので、簡単に得意・苦手分野が分かりました。
新しい参考書や問題集に手を出すのはダメ!絶対!
試験直前に絶対にしてはいけない行動があります。
それは、
新しい参考書や問題集に手を広げること
です。
試験本番が近づくにつれ、今までの勉強量が少ないんじゃないかと不安に思う人もいると思います。
そして、その不安を解消するために、ついつい新しい参考書や問題集に手を出してしまいがちです。
しかし、絶対にやめて下さい!
新しいものに手を出す時間があるのならば、今まで勉強してきたことを復習してください。
基本的なところや曖昧なところを復習して身につける方がはるかに点数につながります。
やまかけ講座に参加
大手の薬剤師国家試験予備校が毎年国家試験直前に行う講座があります。
それは、
やまかけ講座!
です。
ひとつの部屋にたくさんの人が集まって、全国の薬ゼミ講師が厳選したその年度の薬剤師国家試験の「やま」を教えてくれる講座です。
1科目で約20分間、計9科目で約180分間という短い時間しかないなので、かなりの早口で「やま」の解説が行われます。
受講料は2,000円~3,000円程度です。
ところで、「このやまかけ講座って行っても意味あるの?」とか「直前に知らなった知識や新しい情報に触れると焦らない?」とか思っている人がいると思います。
「やま」は当たるから行った方がいい!
私が受験した時に行ったのは、薬ゼミのやまかけ講座でした。
一緒に国家試験を受けた同級生(ギリギリで合格)は全然やまが当たっていなかったと言っていました。
でも私はやまが当たりまくっていると思い、試験中「あ、この問題やまかけ講座で言ってたやつだ!」と、何度心の中でつぶやいたことか。
ドンピシャで当たるわけではなく、やまかけのおかげで復習したところが問題に出たといったところです。
もう直前で新しい知識を入れたくないという人は、自分が忘れかけている知識を呼び戻してくれる授業だと思って参加しても良いと思います。
新しい知識はおまけみたいなものだと思えばいいのです。
試験当日
薬剤師国家試験は9:30から開始します。
試験監督者によるのかもしれませんが、私たちの教室では9:00には着席し、9:25まで教科書を見ることができました。
このたった25分が合格を左右しかねません。
ここで私が実際に行ったバレないカンニングをご紹介します。
この少ない時間で、ゴロノートや公式などを詰め込めるだけ詰め込んで、試験開始まで心の中で反復します。
テスト開始と同時にその反復した知識を全て問題の余白に書くのです。
試験中は、緊張のあまり、頭が真っ白になり、覚えていたはずのものも思い出せなくなることがあります。
書いてしまえば、忘れてもそれを見直せばいいだけなので安心ですよね。
絶対にバレないカンニングなので、是非やってみて下さい。
薬剤師国家試験は、1日目と2日目のそれぞれに50分~90分の長めの休憩時間が2回ずつあります。
最後の悪あがきには十分すぎるぐらいの時間です。
なかなか覚えられない知識や公式を教科書やゴロノートでひたすら確認し詰め込みましょう!
メンタル編
国家試験前日は、「落ちてしまったら、どうしよう」と不安な気持ちになりがちです。
ネガティブな気持ちになるのはよく分かるのですが、起こるか分からないことにエネルギーを費やしてしまうのは、もったいないです。
そんなことを考えている時間があるのであれば、1つでも多くの知識を詰め込みましょう。
国家試験は、今まで自分が頑張ってきた成果を証明できる試験です。
存分に楽しみましょう。
まずは落ち着こう!
模擬試験や学校の試験だと思って、落ち着いて受験しましょう。
焦っていると簡単な問題もミスしがちになり、読み間違いも多くなります。
例えば、2問選ぶところを1問しか選ばなかったり、誤っているものを選ばないといけないのに正しいものを選んだりという初歩的なミスをしてしまいます。
問題を解くときは、「1問」を選ぶのか「2問」を選ぶのか、「誤っている」ものを選ぶのか「正しい」ものを選ぶのか、そのワードに丸を付け、間違えないようにしましょう。
迷惑な受験生にご注意を!
初めて行われた大学入試共通テストで、迷惑な受験生が逮捕されたというニュースが流れました。
試験を受けたことがある人の中には、こういった迷惑な受験生に遭遇したことがある人もいるかもしれません。
私の教室でもいました、迷惑な受験生。
本来試験開始30分くらい前から、受験生は着席し、静かに試験が始まるのを待っています。
しかし、そこへ、50歳近い女性が、試験両日とも試験開始5分前に、息をハアハアと切らせながら走って教室に入ってきました。
その後、何もなかったかのように平然と試験を受けていました。
他には、ずっと大きな声で友達に話しかけている受験生。
迷惑に感じたその友達が諭して、黙らせてくれました。
他の教室では、発狂して連れ出された人もいたみたいです。
真剣にしている受験生からしたら迷惑でしかないですね。
試験する教室は選べません。
遭遇した時は、不運だと思い、あきらめる他ありません。
ただ、そんな迷惑な受験生に心を惑わされないように、心を落ち着かせて試験だけに集中してください。
あなたの教室に迷惑な受験生がいないことを祈っています。
国家試験会場はかなり空席が目立ちます。
それは、卒業試験を突破できなかった人たちの席です。
現実は厳しいものですね。
合格した時のイメージをする
「落ちたらどうしよう」という不安な気持ちになってしまった時は、薬剤師になった時のイメージをしてみて下さい。
「合格して薬剤師になったら、初任給で何を買おうかな?」などとポジティブなイメージをしましょう。
希望を膨らまし、前向きな気持ちを高めていくと、不安な気持ちは消えていくと思います。
周りの人が頭良く見える
試験会場にいると、周りの人が余裕そうに見えたり、聞こえてくる会話が賢そうに聞こえたりすることってありませんか?
おそらくそれは、あなただけではなく、周りも同じように感じています。
周りの声がどうしても気になって、勉強に集中できないという場合があるので、試験直前まで周りのノイズが入ってこないように耳栓やイヤホンを持参しましょう。
知り合いが試験会場にいた場合も、試験が終わるまでは特にコミュニケーションを取らず、自分と向き合う方が良いでしょう。
私は耳栓を持っていって、すべての音をシャットアウトしました。
耳栓は本当にオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
国家試験のために何ヵ月も前からコツコツと勉強してきた人もいれば、短期集中で勉強した人もいると思います。
しかし、国家試験までの1週間は、受験生に平等に与えられた時間です。
たかが1週間、されど1週間。
ここで紹介したことを騙されたと思って、全て実行してみて下さい。
あなたの人生が変わることをお約束します。
最後まで全力で駆け抜けていきましょう。
皆さんが合格することを祈っています!!
ガンバレ!受験生!
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