ゴロノートって何ですか!?
ゴロノートは、いわゆる付箋ノートのことです!
まとめノートとは違って、時間もかからないし、簡単に作れますよ!
薬剤師国家試験の受験勉強で初めて作ったゴロノート!
勉強する中で、たくさんのゴロを作ったはいいけど、管理がなかなか難しい。最初は、教科書にゴロを書いていました。
でもどんどん多くなると、いちいち教科書を開くのが面倒なのと、どのページにどのゴロがあるのかが分からなくなってきました。
そこで誕生したのが、ゴロノートです!かなり便利なので、一緒に作っていきましょう。
作り方や準備するものを紹介していきます!
もちろん薬剤師国家試験だけでなく、他の試験でもきっと役に立つので、参考にしてみて下さい!!
ゴロノートとは何ぞや?
ゴロノートとは、少し前に流行った付箋ノートのことです!
付箋に、作ったゴロ、必要な公式、覚えられない事などを書き込んで、それをノートに貼っただけです。
それってまとめノートと何が違うんですか?
まとめノートは、自分の苦手分野や理解していない分野、授業で習ったことなどを、教科書や資料などを見て、自分なりにノートにまとめ直す作業のことです。
私も過去にまとめノートを作ったことがあります。
その時は、ただ写しているだけで、ノートづくり自体が目的になってしまい、勉強した気になっていました。
さらに、作るのにかなり時間がかかるので、途中で作るのを断念してしまい、結局見返すこともありませんでした。
その結果、問題演習の時間が確保できずに、本末転倒になった経験があります。
まとめノートを作るくらいなら、各予備校が出しているまとめの参考書を買うことをオススメします。その方が手作りより断然見やすく、上手く整理されています。
高々数千円をケチって、国家試験に落ちてしまい、翌年予備校に通うことになる方がお金がかかります。
Time is money!
時間は有限です。最善の行動をとりましょう。
そこで生まれたのが、ゴロノートです!
ゴロノートは、簡単に付箋をはがしたり、貼ったりできるので、後で情報に訂正があった場合などに整理しやすいのが特徴です。
さらに、問題演習をしながら覚えられない事や作ったゴロなどを付箋に書いて、ゴロノートに貼るだけなので、簡単に作ることができます。
問題演習の時間も確保でき、ノートも作れて一石二鳥です!
準備するもの
作るのに多少お金はかかりますが、全て100均でそろえれば、おそらく1,000円くらいでできると思います。
ノート・ルーズリーフ論争があると思いますが、私が作った時は、ルーズリーフを使ったので、ルーズリーフで作る時に必要なものを紹介していきます。
- ルーズリーフ(もしくはコピー用紙)
- ルーズリーフバインダー
- 付箋(様々なサイズ)
- クリアポケット
- インデックス
ルーズリーフ(もしくはコピー用紙)
ノートで作ってもいいのですが、ノートだと後で追加する際のスペースがなく、うまく整理できないことがあったり、科目ごとにノートを作ると、かさばるなどのデメリットがあります。
よって、ルーズリーフで作ることをオススメします。ルーズリーフはあくまでも付箋を貼る台紙なので、コピー用紙でも大丈夫です。
サイズはB5かA4がベストです!小さすぎると1ページに貼れる付箋の枚数が少なくなるし、大きすぎるとカバンに入らなかったり、外で開くときに邪魔になったりします。
こだわりたい方は、付箋用のルーズリーフがあるみたいなので、こちら👇を利用しても良さそうですね。
ルーズリーフバインダー
ルーズリーフバインダーはきちんと整理できるなら、正直なんでもいいです。
- 2穴でも多穴(B5なら26穴、A4なら30穴)でもどちらでもOK!
- ただし、2穴は2つの穴だけで支えているので、そこが破れてしまうことも考えられる。
- 1冊で納めたいならリング径の大きいものを選ぶのもあり!
- プラスチックのリングよりもメタルのリングの方がオススメ!
- プラスチックは収納するページが増えると、少しずつ開いてきてバラバラになる可能性がある。
私は無印良品のモノを使っていました。特に理由はなく、家にあったものを使用しました。
でもメタルのリングも緩まず、しっかり閉まってくれるので、2冊目も合わせるために、無印良品を選びました!
付箋(様々なサイズ)
薬科大5年生の時に行った実習先で色々なサイズの付箋を大量に頂きました。
製薬会社のロゴが入ったものがほとんどだったので、その部分は切って使っていました。やはり無地が使いやすくてオススメですね。
書き込む内容によって付箋の大きさを変えていくと、無駄なスペースが排除でき、1ページにたくさんの付箋を貼ることが出来ます。
ただ付箋が大きすぎると、たくさんの情報を一枚に詰め込もうとして整理できなくなるので、最大で75㎜×75㎜くらいが丁度いいと思います。
形も色々ありますが、オーソドックスな四角が使いやすいです!
カラー付箋を使う場合は、黄色はゴロ、ピンク色は覚えられない事、水色は公式みたいな感じで付箋の色で使い分けしてもいいですね。
私は頂いた付箋で作っていたので、色に法則はなく、適当です(笑)
クリアポケット
クリアポケットはなくても大丈夫ですが、あるとかなりゴロノートがきれいに保存できます。
ルーズリーフの裏表に付箋を貼ったら、それをクリアポケットに入れて保存します。そうすると付箋がはがれたり、折れたりするのを防ぐことが出来ます。
さらに、ルーズリーフだけだと穴の部分が破れたりすることがありますが、クリアポケットを使うとそうした心配がありません。
必要な書類も入れることができ、全てをクリアポケットに入れておけば、サイズを揃えることが出来ます。
ノートでゴロノートを作ると、クリアポケットが使用できなかったので、私はルーズリーフを選びました。
インデックス
科目ごとにまとめて作るので、インデックスを使用すると、後で見直した時に分かりやすいです。
シートやシールのものがあるので、お好みで選んでみて下さい!
個人的にはクリアポケットを使うなら、シートタイプのインデックスは横についているタイプより上についているタイプの方が使いやすいと思います。
それでは、実際に使っていたゴロノートをお見せしましょう!
実際のゴロノートを大公開!
私はB5サイズで26穴のルーズリーフバインダーを使用しました。
付箋の台紙にはルーズリーフやコピー用紙を使い、インデックスはシートとシール両方を使っていました。
こちらは薬剤師国家試験の受験期に作ったゴロノートの一部です。
全9科目でゴロノートを作ったので、結構な量になりました。全部で2冊あります!
クリアポケットを使うと、付箋が折れたり、はがれることなくキレイに保存できます👇
インデックスはシートタイプを使っていたのですが、横にタグがついているタイプは使いづらかったので、カットしてシールタイプを上に貼りました👇
元々上にタグが付いているタイプだと便利ですね。
もらった資料もゴロと一緒に保管できます。
こんな感じでそれぞれの科目で10枚前後はあるので、トータルで100枚近くはあります。
これ一冊を国家試験当日に持っていくだけで、精神安定剤にもなるし、かさばらないし、自分の苦手なところのみ復習できるので、一石三鳥くらいの価値はあります。
是非作って、国家試験に持っていきましょう!!
現在、ゴロノートに書いてあるゴロを『ゴロナビ~薬剤師国家試験に勝つ~』というサイトで徐々に紹介しています。
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